小さな命がくれるもの。- 楽育日記~

Filed Under (楽育日記) by 秋月 秀一 on 15-07-2010

Tagged Under : , ,


小学校で生きものを飼育するため
近所の子どもたちとザリガニを釣りに行きました。

私が幼い頃は、小川のあちこちにザリガニがいて
よりどり捕獲できたものですが
その日は探してみても、なかなか見つかりませんでした。

そして、20分ほど歩き回ってやっと見つけた1匹。
エサを目の前に置いても、ハサミでつかんでくれないので
網で捕える作戦に変更しました。

ザリガニの背後に網を構え、釣り竿で前から追い込みます。
ザリガニが急バックして、網の中に吸い込まれた時は
子どもたちと一緒に「やったー!」と大喜び。
小ぶりですが、立派なアメリカザリガニです。

そのザリガニは「ザリちゃん」と命名され
学校で子どもたちに飼われています。

「ザリちゃん」に出会った娘は、驚くほどザリガニに興味を
持ちはじめました。
毎晩の食卓ではザリガニの様子が報告され(本当は食事中は
やめて欲しい)、ザリガニの本を図書室から借りてきて
研究に夢中です。

そして昨日、市内に大雨警報が発令され
小学校が休校になりました。

朝食の時に「ザリガニ大丈夫かなぁ」と心配している娘に
私は「水が溢れたら、ザリガニ大脱走のチャンスかも!」と
冗談を言いました。
「ザリちゃんは、逃げないよ」と言う娘に
「両手でピースして逃げるんじゃない?」とザリガニのマネを
すると
娘もすかさず、面白がってザリガニ・ピースのポーズ。
休校の日は「早く食べなさい」と言わずに済むのがいいですね。

その後は、自宅の一室にある仕事場で、ちょこっと勉強した後
「何しようかなぁ」と退屈している娘に
「また、巻物でも作ったら?」と
取り換えサインの出たFAX用紙を渡しました。

すると、それに「ザリガニ大脱走」のお話を書き始めました。
そして、用紙にちゃら書きして、あっと言う間にお話ができると
今度は絵を描いて、紙芝居に編集していました。

出来上がったお話の概要は
洪水になって学校から逃げ出した「ザリちゃん」が
カエルやサギに出会って、食べられそうになったり
車にひかれそうになって冒険したあと
わが家に帰ってきて、娘に保護されるという物語でした。

特に私が気に入ったシーンは
「大きなサギに出会ったザリちゃんは、目を真ん丸くしました」
という一節でした。

大雨警報で学校がお休みになり
「小さな命がくれる、大きなもの」を実感した一日でした。


ザリガニ絵巻

いきものが、生きる力。- 楽育日記〜

Filed Under (楽育日記) by 秋月 秀一 on 03-07-2010

Tagged Under :


昨年(小一の時)に娘が、田んぼで小さなおたまじゃくしを捕まえてきました。
バケツに小石を入れて、メダカのエサで飼育をしました。

すると半月ほどでカエルになりました。
狭くなったバケツから5匹を家の庭に放してやりました。

わが家の庭は高台で、ヘビやサギなど天敵がいないかわりに水辺がありません。
そこで、鉢受けに水をためて小さなオアシスを何ヶ所か作りました。

その後も水やりをしている時に、ピョンとカエルが飛び出して来ると
「おおっ、元気でやってるか〜」と声をかけたくなりました。

秋が来て、冬が訪れると、庭の緑はすっかり寂しくなり
私も娘もカエルのことをすっかり忘れていました。

そして、春が訪れて、庭が再び花と緑でいっぱいになると
なんと
「ゲーコ、ゲーコ」とカエルの泣き声がします。

私と娘で3匹の冬越しを確認しました。
去年の冬は雪が降った日もあったのに、無事に生き延びたカエルの生きる力に
驚かされました。

そして、西日本でもいよいよ梅雨入り。

椅子の上で、雨に唄う背中がまぶしい。

2年目のカエル

Get Adobe Flash playerPlugin by wpburn.com wordpress themes