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先日参加した入試説明会で、国語の入試担当教諭より論説文は「新聞」からの出題があることを示唆された。
そこで、過去問10年分で論説文の内容の一覧表をつくると、過去3回「新聞」から出題されているのは全て同じ新聞社だった。
実際の出題問題を見ると、難しい漢字や語句が多く、ふりがなや注釈が入っているとはいえ小学校六年生が読むのは困難だと感じた。
きっと見慣れていなければ、入試本番で大いに慌てることになるだろう。
また、難しい言葉が出ても文章の前後の関係から大ざっぱな意味をつかむようにするには、それなりの練習が必要だった。
そこで、中学受験の読解問題対策として新聞学習を親子で行うことにした。

新聞記事の中でも、特に受験に出題されているのは社説や論説文だ。
その中でも、政治、宗教色の強い内容は除外される。
娘の志望校はSSH(スーパーサイエンススクール)に指定されていることもあり、過去問では理系の論説文が多かった。
そこで「生物」「科学」「地学」「環境」「物理」などに関する記事を特に意識して新聞学習に取り入れた。

新聞社は過去3回の出題があった全国紙と、地元で読者数の多い地方紙の2社に絞って行うことにした。

過去問の出題は、試験から半年前までの3月〜6月の内容に絞られていた。
そこで、3月〜7月くらいまでの内容で中学受験に出題されそうなものをピックアップした。

最初は図書館で新聞のバックナンバーを調べることも考えたが、拡大コピーを読むよりは本試験と同じ用紙、文字の大きさで記事を読んだほうが実戦に役立ちそうなので、ネットで記事を探して利用させてもらった。
新聞社のバックナンバーを読むに、ネット会員に登録する必要があったが、無料で手続きは簡単だった。

ネットから記事をコピーして、縦書で同じものを2枚印刷して、親子で1枚づつ記事を読みながら印をつけたり、メモをとったりした。
子どもには読めない漢字が多く、意味が不明な語句が多いので、親が読み方を教えたり語句の意味を解説したりした。
本来なら子どもが自分で辞書を引いて調べるべきだが、受験は時間との戦いでもあり、ほかにすべきことは山積みなので、親が素早く教えることにした。
また、語句の意味は時事に絡めて内容を説明するこができたので、記事への理解も深まったように思う。

記事を読むのに慣れてくると、文章中の「それ」は何をさしているのか?「◯◯について説明しなさい」など、私が過去問を参考に問題を作ってみた。

親も同じように問題を一緒に考えて、子どもと答え合わせをすることで、子どものやる気も増しているように思えた。




  中学受験、親にできる100のこと。