漢字

自分では一度覚えたと思っていたのに、すぐに忘れてしまうのが「漢字」の読み書きだ。
私自身もキーボードを使用するため紙に文字を書かなくなり、漢字を忘れて慌てることが多い。
漢字は使っていなければ忘れるものなのだ。

さて、中学受験に必要な漢字だが、志望校の過去問を見ると必ず毎年10問が出題されている。
1問2点として20点。これは、ぜったいに落としたくない。

そこで、小学5年生から毎日の家庭学習に漢字を取り入れている。学校からも毎日漢字ドリルの書き取りが宿題で出ているので、1日に30分以上は漢字の勉強をしていると思う。

しかし、娘に市販の漢字問題集や漢検の問題集をやらせてみると、実に当て字が多い。
「なぜ漢字が苦手なのか?」とその原因を考えてみた。

    漢字が苦手な理由

  • 漢字の覚え方が悪い。機械的にノートに書いている。
  • 意味を考えずに、読み方だけで覚えている。
  • 漢字テスト以外では、漢字を使っていない。
  • 語彙力がないので、漢字の組み合わせが理解できない。
  • 読書量が足りない。

「更に漢字の学習時間を増やすか?」
「いや、漢字ばかりに時間をかけていられない。」
「では、苦手な漢字だけを効率的に徹底反復する方法はないだろうか?」

本人が「漢字を覚える」ということを常に意識しながら勉強し、苦手を克服できればいいのだが、私の娘の場合はそれは難しそうだ。

そこで、今までに間違えた漢字の問題集、プリント、テストなどを一つの封筒に入れて集め、パソコンで「漢字の弱点問題集」を作ることにした。

「漢字の弱点問題集」は、志望校の出題を意識して短めの文章でカタカナに縦書表記して1ページ20問で作成した。
1学期分だけで24ページ(480問)の問題集が出来上がったが、娘に問題をやらせてみると正解率は5割程度だった。

思った通り、一度間違えて練習しているはずなのに、忘れている漢字が多い。

間違った漢字は当日中に練習をして、付箋(全面ノリ)を貼って翌日に再テストした。
最初に間違えた文字は2〜3回、再度間違えたら5回、再々度間違えたら10回程度を目安に練習することにした。

全ページが終了したら付箋を張り替えて「漢字の弱点問題集」で間違えたところを再テストし、そこで間違えた漢字は、2冊目の「漢字の弱点問題集」に入れるようにした。

「どうして覚えられないの?」「まだ覚えていないの?」といちいち腹を立てていては、こちらの身がもたない。

できるだけ取りこぼしがないように、何度も何度も繰り返す。徹底反復こそが漢字を克服する唯一の道だと信じることにした。




  中学受験、親にできる100のこと。