絵画・造形教室のイベントで、海へ写生大会に行ってきました。
今年が初参加でしたが、毎年先生のご指導に力が入るとの噂でした。

砂浜にテーブルを置き、パラソルを立て
真夏の太陽のもとで、キラキラと光り輝く海を描き始めました。
するとすぐに、先生が巡回に来られました。

「そんな小さな人じゃ、ダメダメ!もっと大きく描いて!
最初からやり直し!」。

「ひゃっー!噂どうりの体育会系写生大会。横にいる私まで
叱られているようで、恐縮しました」。

ビーチに人が増え、波打ち際から子どもたちの歓声が響きます。
「今すぐ海に入って遊びたい」という娘。
遠くには浮かぶ瀬戸内の島々を見ながら
「冷たいビールでぐっと一杯やりたい」という私。

しかし、写生大会はガマン大会でもありました。
まるで砂浜が太陽に照らされる音が聞こえてきそうです。
この暑さと誘惑に勝つ者が、栄冠(?)を手に出来るのです。

「空の青と海の色の違い」
「太陽の光と水の輝き」
「子どもたちの笑顔と、勢い良くあがる水しぶき」
それらを観察して表現することが求められました。

私は先生が話したポイントを覚えて、レコーダーみたいに
娘に繰り返します。

その後、先生にダメ出しされること3回。4回目にしてやっと
合格のサインが出ました。

4回目の作品が出来ると
先生が「上手く描けたね」と褒めてくれたのと同時に
自分の作品のように嬉しそうにしている姿が印象的でした。

お昼ご飯をみんなで食べた後は、いよいよ海へ。

ついこの前まで、波が怖くて海に入れなかった娘が
浮輪をつけて、友達と一緒に沖合の休憩所まで泳ぎました。

「大人の自分は去年と何も変わらない気がするけれど、
子どもは大きく成長しているな」と思えた夏の日でした。

海で写生大会