中学受験、親にできる100のこと。~

暗記の工夫
中学受験の勉強では、暗記すべきことが多い。
子どもは一生懸命に記憶しようとしているのだが、学んだことをすぐに忘れてしまうと感じることが多い。
例えば、理科の問題集で間違ったところを一緒に勉強したところを、数日後に同じように間違えており、親の方はしっかり答えを覚えているのに、受験生の本人が忘れてしまうことがある。

そんな時、「なんで親が覚えているのに、本人が覚えてないんだ?やる気を出してしっかり覚えなさい!」と、ついつい感情的になってしまいがちだ。

しかし、よくよく考えてみると、私たち大人は豊富な実体験の中から何らかの記憶にリンクさせて覚えているようだが、子どもはそうではないらしい。
物事をインプットする際、脳に働きかけると「関連する項目は見つかりません」と言われ、しかたなく新規ファイルを作成するようなイメージだ。
このように記憶の中の離れ小島のような場所で語句の名前だけを覚えても、すぐに忘れてしまうのは当然だ。

「何かに関連づけて整理しながら覚えられる方法はないものか?」

そこで、思い浮かんだのが、いつも私が仕事で使っているマインド・マップを使うことだった。

マインドマップとは、英国のトニー・ブザン氏が開発した思考技術で、中心にテーマを書き、放射状に関連する事や連想する事を書き加えていくことで発想を広げていくものだ。

調べてみると、子供向けに
マインドマップ FOR KIDS「勉強が楽しくなるノート術」トニー・ブザン著として
本が出ていたので、早速購入してみた。



同書籍によると次のようなメリットがあるそうだ。

マインドマップを使うことで

・物事を記憶するのが簡単になる。
・楽しみながらノートを作成できる。
・記憶力がアップする。
・考えを整理することができる。
・右脳と左脳の両方を使って記憶できる。

マインドマップは作文を書くなど創造的な作業に有効なツールだが、本書では歴史や地理、数学の公式、英語の動詞の変化などを記憶するマップの作成例が紹介されていた。

本格的なマップを作成するのは楽しいが、時間がかかるので
日常の学習では、中心に円を書いて項目を線で結ぶだけのシンプルなマップを作成するようにしている。

本格的なものは時間のとれる夏休みに、娘と一緒に「中学受験の理科のまとめ」に活用しようと考えている。
物理・化学・生物・地学の分野ごとにマインドマップを作り、さらに苦手な項目に関しては詳細なマップを作って記憶するとともに、見るだけですぐに思い出せる一目瞭然のまとめを作成しようと思う。




  中学受験、親にできる100のこと。