中学受験、親にできる100のこと。~

暗記に集中

親が中学受験のためにスケジュールを決めて、Todoリストを作り、子どもに次々と課題を与えているが、
「勉強はしているものの、本当に身についているのだろうか?」という疑問が頭に浮かんだ。

そこで一日の終りに、先ほど間違えたばかりの漢字がきちんと書けるようになっているかどうかを、テストしてみた。
すると、正解率は6割~7割程度のものだった。

「大変だ!大穴の開いたアミで昆虫採集しているような状態に、いま初めて気がついた。」

娘の漢字練習ノートを見てみると、間違えた漢字を1回しか練習しておらず、これでは覚えられるはずもない。

記憶しておくべきことは、きちんと整理して頭にとどめておかねば、結局は時間の無駄になったしまう。
「後で覚えればいいや…」という甘い考えを、捨てなければならない。

「どうしたら、子どもがその場で理解するように心がける学習態度になれるのだろう?」

「できるだけ効率的に、うちの子にあった記憶法はないものだろうか?」

わらにもすがる思いで見つけたのが

後藤 武士さんの「3分間 キッチンタイマー勉強法」という本だった。



「3分間 キッチンタイマー勉強法」によると、勉強ができる子と出来ない子の分かれ目は
「覚えることに集中できるか、集中できないか」ということ
だそうだ。

長時間の集中が無理な子どもでも、キッチンタイマーを利用して3分間の学習ならやる気になるというものだった。

「そうか!短時間、ゲーム感覚で勉強すれば集中できて、効率よく覚えられる。まさに、うちの子にぴったりじゃないか!」

早速、キッチンタイマーを机の上に置いて、集中して記憶できるかどうか試してみた。

課題は前回と同様に漢字の練習だったが、この学習法は我が子に合っていると直感したとおりであることがすぐに分かった。

今まで高原で牛が草をはむように勉強していた娘が、3分間という時間制限を与えただけで、黒豹のように目を輝かせてノートに練習ノートに文字を書きなぐっている。

3分後にタイマー音が鳴ると一気に脱力してしまったが、結果は上々だった。

その後は、暗記すべき課題が出るとキッチンタイマーを使って、集中記憶タイムを設けるようにした。

しかし、短期集中で覚えた内容も、時間がたてば忘れてしまうことも多い。

「3分間 キッチンタイマー勉強法」には、一度だけでなく「反復」することの大切さが書かれていた。
その方法は、基本の手書き問題集「ファーストノート」と、暗記とミニテストに使う「セカンドノート」、さらに覚えにくかった項目をまとめる「メタノート」の3冊のノートを利用するものだ。

本当にそこまでできればいいのだが、私のところでは「ファーストノート」を作って繰り返し行うところにとどまっている。

キッチンタイマーはよく利用するものなので、高機能で使いやすいものを新たに購入した。
SATOのキッチンタイマーは、10分、5分、1分、10秒と4つのボタンがあり、素早く時間を設定できる。
例えば、15分で問題をとく時に普通のタイマーなら15回押して設定するとこころを、10分と5分を1回づつ押すだけでいい。さらにストップウオッチ機能もつきているので、百ます計算など時間を図るものにも利用できるすぐれものだ。

SATO 大型表示 デカタイマー   85×14×69mm




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