中学受験、親にできる100のこと。~


子どものしつけで後悔していることの一つに、正しい姿勢を身につけさせる努力を怠ったことがある。
姿勢が悪いのは以前から分かっていたが、小学校の参観日に行くと猫背の子が珍しくないため、
「うちの子は、まだマシな方」とか「目が悪くならない程度に」という油断があった。

正しい姿勢が学力には深い関わりがあることを知ったのは、こく最近のことだった。

進学塾の調査によると、成績が上位の子どもたちは、ほぼ例外なく姿勢がよく
成績が下位の子どもたちは、ほぼ例外なく姿勢がよく姿勢が悪いことが分かっているそうだ。

それでは、よい姿勢がなぜ成績に良いのか?メリットとデメリットを挙げてみた。

よい姿勢のメリット

  長時間の勉強で疲れにくい。
  集中力が持続する。
  目が疲れにくい。

悪い姿勢のデメリット

  勉強していて疲れを感じやすくなる。→(疲労感がアップ)
  集中力が続かない。 →(ケアレスミスが増える)
  目が疲れやすく成る →(脳の働きが鈍くなる)

悪い姿勢が疲労の原因となったり、集中力が低下する理由として
前かがみの猫背の姿勢になると、首筋の血管が伸ばされて細くなるため
血液が通いにくくなり、酸素の供給不足になることが挙げられる。
酸素が十分に供給されなければ、脳の活動も鈍るそうだ。

まとめると
よい姿勢で勉強すると「長時間、集中できる」ということになり
中学受験において、避けて通ることが出来ない習慣
といえる。

よい姿勢とは?

それでは、受験勉強に理想的な正しい姿勢とはどのようなものだろうか?
一般的には、次のようなものが良い姿勢とされている。

・背筋を真っ直ぐに伸ばす(背骨で身体を支える)
・あごを引いて頭を真っ直ぐにする。(前かがみにならない)
・ひざを揃える。
・肩の力を抜く。

具体的なアドバイスとしては
・椅子に深く腰掛ける。
・机と椅子の間隔をつめる。
・椅子の高さを最適にする。
などがある。

私の場合は、仕事部屋で娘が受験勉強をしているため、気がつけば注意することができた。
ところが、今まで身についた悪い姿勢は簡単に去勢できるものではなかった。
何度注意してもすぐにもとの姿勢にもどってしまう。

半年ほど指導しても効果がなく、ついには親のほうが注意ばかりするのに疲れてしまった。

そこで、椅子による姿勢の去勢を試みることにした。
ネットで「バランスチェア」と検索すると、背もたれのないS字形の椅子がいくつもヒットする。

その中から、以下のような条件で1万円程度の予算で「バランスチェア」を検討した。
・しっかりとした作りのもの(安定感がある)
・動きにくいもの(足元にローラーがない)
・クッションが厚いもの(疲れにくい)
・インテリア性(デザイン)

その結果、購入者のレビューなども参考にした結果「スレッドチェア SLED-1」という商品の購入を決めた。

バランスチェアの組み立てには40~50分程度かかったが、出来上がると重量感があって安定感は抜群だった。

バランスチェアを導入した直後は、背筋が伸びて効果てきめんに思えた。
しかし、しばらくすると、疲れて前かがみになったり、肘をついて勉強する姿も見られるようになった。
それでも普通の椅子に比べれは姿勢は良くなり、注意する回数は3分の1くらいになったように思う。

バランスチェア長く使用することで、よい姿勢が習慣化することを願っている。




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