中学受験、親にできる100のこと。~

過去問分析

中学受験において最も重視すべき勉強内容は、志望校の過去問であると思う。

受験の体験談を記した数々の書籍にも
「過去問は、何度も何度も繰り返し行う」
「過去問は、志望校からのメッセージ」
「受験は過去問にはじまり、過去問に終わる」
など
過去問の重要性が述べられている。

過去問の収集

私の場合は、娘が私立の中学への進学を希望しているため、公立中学校よりも出題傾向の個性が強いと思われる。
そこで、志望校のホームページから過去3年分の過去問と解答とダウンロードして印刷してみた。

過去問は最低でも5年分はあったほうがいいので、さらに年度が古い過去問集をamazonで検索して購入した。
※書店には最新版しか置いていないことが多いが、amazonでは古い年代の過去問が手軽に購入できる。

下記の検索窓に「志望校名」と「希望する年」を入れると実際に検索できる。全く使用されていない中古が割安で手に入る場合もある。

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過去問の分析

過去問が手に入ったら、それを受験勉強に役立てるために早期に分析する必要がある。
では、誰がそれを行うのか?

(1)受験生本人
10歳前後の受験生本人が中学受験の過去問を見て、そこから傾向を読み取るのは難しいように思う。
なぜなら、まだ学習していない問題を見ても、それがどの分野の問題なのかを理解することは困難だからだ。

(2)塾の先生
子どもが通塾している場合は、塾に志望校の過去問がストックされており、必要ならコピーしてもらうこともできる。しかし、早期に個人的な志望校向け対策を立ててくれたり、アドバイスをもらうことはあまりないように思う。
塾の過去問対策は、本人に過去問を解ける実力がついてから本格化するのではないかと思う。

(3)親
そうなると、早期に過去を分析して活用できるのは、「親」が最も適任であると言える。

中学受験において、過去問は「地図」のような役割を果たすのではないかと思う。
どちらの方向へ進み、何をすべきか教えてくれる。

私の場合は、数年分の過去問に目を通すだけで次のように毎年の傾向が読み取れた。

国語
漢字の読み書きが出題される。(10問程度)
長文で「物語文」が必ず出題される。
長文で「論説文」が必ず出題される。

算数
分数と小数の四則混合計算が出題される。(6~8問程度)
図形の角度、面積の基礎が出題される。
割合と平均が出題される。
速度は簡単な問題と難しい問題の2問が出る。

※国語、算数ともに身近なテーマを扱う傾向が強い。

これだけのことが分かっただけでも、どこに重点を置いて中学受験の勉強を始めたらいいのかをイメージできた。

次回は「過去問の整理・活用について」。




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