camp2011


昨年に続き、県民の森にて1泊2日の親子キャンプに参加しました。
前回のキャンプで知り合った家族と1年ぶりに再会を果たし、一緒に
野菜の収穫体験や野外炊事、昆虫採集、花火などを楽しみました。

今年のメインイベントは昆虫採集で、2日とも昆虫の生態に詳しい
先生が参加してくれました。
子どもたちは珍しい蝶やトンボを捕まえると、逃がさないように
虫アミの口をしっかりと握りしめて先生のところへ駆け寄り
「何という虫?」と聞いていました。

昆虫採集の時に、先生が興味深い事を皆に教えてくれました。
それは「珍しい昆虫を見つけた時、どうやって調べたら良いか?」
という話でした。

昆虫には似た特徴を持つものがたいへん多いため、すぐに結論を
出そうとしてはいけないそうです。
「昆虫の特徴をよく見て、その一つ一つを検証しながら結論を導き
出す過程が重要である」ことを教えてくれました。

これは昆虫採集に限らず、どのような勉強にも通じるそうです。

私の娘には、よく問題を読まずに回答したり、文章を間違って読む
悪い癖があります。
それゆえ、私が娘の勉強を見る時は「ゆっくり丁寧に、一つ一つ」
が口癖になっています。

しかし、今回のキャンプでは私自身も早合点をして失敗しました。
知り合いの男の子が見つけた「ノコギリクワガタ」を
「ミヤマクワガタだ!」と間違えて教えたのです。

「ノコギリクワガタ」は茶褐色で、角が大きくカーブしているという
思い込みから、特徴が「ノコギリクワガタ」に合致しなければ
「ミヤマクワガタ」に違いないという即答を出したのでした。

しかし、先生にじっくり見てもらったところ
それは「ノコギリクワガタ」でした。

私は唖然としました。
「今回は先生が正解をくれましたが、先生がいない日常の仕事では
無意識にそのようなミスを犯しているかもしれない」
と思ったからです。

現代では検索ワードを入力することで、様々な情報をネットから
収集することができます。

しかし一方で、猫も杓子も玉石混交の情報発信によって
「宝」にたどり着くための地図が無数に存在します。

溢れる情報の中から、信頼できる人の情報を重視する「ソーシャル」
の必要性も、そんなところにあるのかも知れません。

今回のキャンプでは
「一つ一つを検証しながら結論を導き出す過程の大切さ」を
親子で学びました。